予防接種スケジュール
乳幼児や子供の予防接種にはさまざまな種類があり
予防接種のスケジュールをうまく立てるのが難しいと思うことも多いでしょう。
予防接種は種類によって接種の間隔や回数が違うので、
頭の中で一度整理してみることが大切です。
予防接種のスケジュールは、
大まかな順番(優先順位)を知ればそれほど難しくはありません。
また子供の体調などにより予防接種の時期を逃してしまっても、
かかりつけの医者に相談して、あせらず余裕を持って
再度、予防接種のスケジュールを立て直しましょう。
▲このページの先頭へ↑
1歳までに接種しておきたい予防接種スケジュールは…
BCG …
1回
DPT(ジフテリア・百日ぜき・破傷風混合) …
3回(第1期 初回 1〜3回目)
ポリオ …
1回目
■集団接種の予防接種を優先的にスケジュールにいれましょう。
ポリオなど自治体などが実施している集団接種は
春と秋(1年に2回)など接種の日が決まっています。
集団接種の予防接種をスケジュールの中心にして考えましょう。
■BCGは生後6ヶ月未満(生後3〜5カ月推奨)までに接種します。
■接種間隔を守りましょう。
予防接種を受けた後、次に別の種類の予防接種を受けるには
接種間隔をあけなくてはなりません。
生ワクチンの場合は接種した翌日から数えて、
別の種類の予防接種を受ける日まで27日以上間隔をあけます。
(生ワクチンとは?…詳細はこちら)
不活化ワクチンの場合は接種した翌日から数えて、
別の種類の予防接種を受ける日まで6日以上間隔をあけます。
(不活化ワクチンとは?…詳細はこちら)
■DPTは回数と間隔をチェックしましょう。
DPT(ジフテリア・百日ぜき・破傷風混合)は、
1歳までに3回(第1期初回1〜3回目)接種するのが理想的です。
DPTの第1期初回3回は20〜56日間隔で3回接種します。
DPTは生後3ヶ月から接種できますので、
百日ぜきなどが流行っていたりする場合や、
集団接種などとのタイミングがあえば、DPT第1期初回1回目を
BCGより先に接種するスケジュールを立ててみてもよいでしょう。
▲このページの先頭へ↑
1歳をすぎたら接種しておきたい予防接種スケジュールは…
MR(麻疹・風疹混合) …
1回(第1期 1歳)
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 任意接種(有料) …
1回
水ぼうそう(水痘) 任意接種(有料) …
1回
DPT(ジフテリア・百日ぜき・破傷風混合) …
1回(第1期 追加)
ポリオ …
2回目
■1歳になったらMR(麻疹・風疹混合)ワクチンを出来るだけ早く接種しましょう。
はしか(麻疹)は伝染力が強く、一生のうちに1度はかかる病気です。
1歳前後の乳児が、はしかにかかると重症になりやすい病気です。
かぜのような症状から始まり
高熱が続き、気管支炎や肺炎、中耳炎、脳炎、などを合併しやすく
90%近くの人が入院しています。
風疹は大人になってからかかると重症化しやすい病気です。
■おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)と水ぼうそう(水痘)は任意接種(有料)です。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)と水ぼうそう(水痘)の
予防接種は1歳を過ぎたら接種できます。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は発熱が高くなければ
乳児にとっても、それほど心配のない病気ですが、
髄膜炎などの合併症に危険があるため予防接種を勧めています。
水ぼうそう(水痘)は、それ自体はそれほどこわい病気ではありませんが、
免疫が低下している子供ががかかると、重症化してしまいます。
予防接種を受けておけば、
ほとんどの子供がかからないか、かかっても症状が軽くすみますので、
接種しておいたほうが心配はないでしょう。
■DPT(ジフテリア・百日ぜき・破傷風混合)の第1期 追加接種
DPTの追加接種は第1期初回の3回目をおこなってから
1年〜1年半の間に接種することが理想的です。
(第1期初回の3回目を行なった日から6ヶ月以上経てば接種は可能です。)
■ポリオ 2回目接種
集団接種となることが多いポリオですので、
ポリオの接種日にあわせて他の予防接種スケジュールを決めていきましょう。
体調管理に気をつけ、接種前に下痢などさせないようにに注意しましょう。
▲このページの先頭へ↑
3歳から小学校入学前までの予防接種スケジュールは…
日本脳炎(※1) …
3回(第1期初回1〜2回目、第1期追加1回)
MR(麻疹・風疹混合) …
1回(第2期 小学校入学前の1年間)
■日本脳炎ワクチンの積極的な予防接種は勧めていません。
第1期初回1〜2回目は6〜28日までの間隔で2回接種します。
第1期追加接種は第1期初回の2回目を行なった日から
おおむね一年以上おいてから接種します。
生後6ヶ月から7歳6ヶ月未満が接種可能ですが、3歳以上が望ましいとされています。
(※1)
平成17年以降「積極的な接種勧奨の差し控え」となっていましたが
平成22年4月1日付で厚生労働省から、第1期接種対象者について、
「積極的な勧奨を再開」するようにとの通知が出されました。
■MR(麻疹・風疹混合)の第2期1回を接種します。
MRワクチンの第2期は幼稚園や保育園の年長組になったら接種します。
(5歳以上7歳未満の子供で、小学校入学の始期に達する日の1年前から当該始期に達する日の前日までです。)
▲このページの先頭へ↑
乳幼児予防接種の基本的な順番
▲このページの先頭へ↑
スポンサードリンク
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
子育てハッピーアドバイス 小児科の巻
知っててよかった小児科の巻 病気の疑問から食事トイレの悩みまで疑問に答えます。 |
赤ちゃんと子どもの病気とホームケア0〜6才
大判で写真が多く先輩ママの病気体験談がためになる最新子どもの病気事典。
|
赤ちゃん・子ども病気百科最新版
症状、治療、ホームケアのコツが写真とイラストでわかりやすい!小児医療の最新情報。 |
すぐに引ける子どもの病気がわかる事典
原因・治療法がわかる。病院へ行くべきか、自宅で治すべきか、とっさの判断がこの1冊で。 |
最新0〜6歳赤ちゃんと子どもの病気事典
ママを応援する安心子育てシリーズ。ケース別気がかりQ&Aも充実しています。 |