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嘔吐・噴門弛緩症(ふんもんしかんしょう)
噴門弛緩症は、噴門という胃の入り口の筋肉が弱いために
飲んだミルクや母乳が逆流して吐いてしまう症状で
赤ちゃんや乳幼児に起こりやすい病気です。
特に赤ちゃんは噴門の筋肉が生まれつき弱いために、
飲んだおっぱいやミルクが胃から逆流し嘔吐してしまいます。
飲ませても吐いてしまっては、赤ちゃんも栄養を取ることができません。
月齢が大きくなるに従って噴門の筋肉が発達し、
2歳ごろまでにはほとんど自然に治ります。
特別な治療を要することはありませんが、
1日に何度も吐いたり、
下痢を伴う場合などは別の病気の可能性もあるので、
念のため受診しましょう。
大抵、吐いても元気がよいのが特徴です。
症状:嘔吐
対処法:赤ちゃんの胃はもともとくびれが少なく逆流がおこりやすいことに加え、
授乳中に空気を飲み込みやすいことなどの理由から、嘔吐しやすい特徴があります。
飲むたびに吐いていると、体重が増えず栄養障害を起こしやすいので気をつけましょう。
また、吐いた母乳やミルクが肺に入って肺炎になったりすることもあります。
体重があまり増えずに心配なときは、医者に相談してみましょう。
噴門弛緩症の赤ちゃんは、
振動があると飲んだものが逆流するのでゲップをさせるときには注意が必要です。
噴門弛緩症の場合はミルクや母乳を飲んだ後1時間ほど起したままにしたり、
仰向けではなく顔だけでも横向きに寝かせて、上半身を高くしておくとよいでしょう。
また1回の授乳量を減らして回数を増やしたり、
小まめにげっぷをさせるなどの工夫をしましょう。
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