急性胃腸炎(ウイルス性)はウイルス感染が原因で起こる「おなかにくるかぜ」で、
代表格はロタウイルスによるもので乳幼児と子供がかかりやすい病気です。
症状は下痢、嘔吐が主症状で腹痛や発熱、倦怠感を伴うことも多いです。
各症状の出現頻度には患者年齢や病原体による差もあるが、
個人差が極めて大きいのも急性胃腸炎の特徴です。
下痢や嘔吐をくり返すと、脱水症を起こすことがあり、
点滴静脈注射で水分を補給するために、入院が必要となることもあります。
症状:下痢、嘔吐、腹痛、発熱、倦怠感
対処法:ウイルスに直接効く薬はありませんので、
治療は、症状を抑える対症療法が中心となります。
嘔吐がひどいときは薬も飲めないので、かかりつけの医師に相談して、
坐薬[ざやく]の吐き気止めなどを処方してもらいます。
下痢と嘔吐で急速に水分が失われるので脱水症にならないように、
こまめに水分の補給が大切です。
水分補給はをこまめに少量ずつ補給することが大切です。
湯冷まし、麦茶のほか子供用のイオン飲料が体に負担がかからず、
すばやく吸収されるので、おすすめです。
【脱水症状のサイン】
*おしっこの回数や量が減る。
*唇が乾いている。
*手のひらがカサカサしている。
*顔色が悪く、ぐったりとしている。
*皮膚に張りがない。
このような脱水の症状がみられたら、すぐに病院へ連れて行きましょう。
ロタウイルス、ノロウイルスなどアルコールに抵抗性がある多くのウイルスは、
エタノール(消毒用アルコール)による消毒でウイルスは死滅しないため
効果がありません。
汚物などの消毒には、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)
または、加熱、熱湯、高温スチームによる対応が有効とされています。
感染予防には十分な手洗いをしっかりおこなうことが第一歩ですが、
次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)は、手指の消毒には用いることができません。
その場合は「
弱酸性次亜塩素酸水」での消毒が効果的です。
弱酸性次亜塩素酸水はエタノールより殺菌力が強く、
極めて安全性の高い消毒液です。エタノールでの殺菌や消毒がむずかしい、
ロタウイルス、ノロウイルス、新型インフルエンザ等やO-157など除菌に効果があり、
有毒な塩素ガスもほとんど発生させないため、安心して使用することができます。
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