切れ痔は裂肛とも呼ばれ、便秘などが原因で硬い便がでたりした場合などに、
肛門部が切れることで排便の時に痛む乳幼児と子供もなりやすい病気です。
乳幼児は痛みで泣いたり、子供はうんちを嫌がります。
症状:便に血が付く、少量の出血
対処法:切れ痔(裂肛)が慢性化すると、肛門狭窄(肛門が細くなること)を起こし、
さらに切れやすくなってしまい、薬で治すことは難しくなってしまいます。
日頃から便が硬くなったり便秘にならないように心がけましょう。
食物繊維が豊富な野菜・豆・芋・海藻をとり入れ、水分を十分に取りましょう。
腸の働きがよくなるように体を動かして遊んだり、運動したりするとよいでしょう。
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肛門周囲膿瘍は排便時に肛門にできた傷に細菌が感染したり、
下痢便などが刺激となり肛門腺に細菌が感染したりして起こる
乳幼児がなりやすい病気です。
肛門のまわりにおできができうみを持ち、赤くはれて、ズキズキと痛みます。
座ることができないとか、夜寝ていても痛いという状態になります。
痛みのため、うんちをがまんしがちになります。
男の子の乳幼児に多い病気です。
膿が大量にたまり皮下にまで及んでくると、その部位の皮膚が赤くなります。
いちばん特徴的なのは発熱を伴うことです。
37℃以上、時には40℃以上の熱が出ます。
症状:肛門のまわりが腫れる、発熱
対処法:下痢や便秘は、肛門周囲膿瘍の原因となります。
下痢や便秘にならないように食生活を整えて、肛門を清潔に保ち予防しましょう。
肛門周囲膿瘍は肛門の内側に膿瘍ができているので、
外側から薬を塗ってもあまり効果はありません。
膿が出ている場合は、指で押して膿を外に出すようにします。
膿の出口がなかったり、腫れあがっている場合は、小児科で切開してもらいます。
切開するか、自然と破けるかして膿が出てしまうと腫れは引き、
痛みも消失し、1週間ほどで治ります。
再発することもありますが、1才半ごろまでには自然に治ることがほとんどです。
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