アトピー性皮膚炎は、痒みの強いアレルギー性湿疹の病気です。
乳幼児や子供の場合、食べ物・発汗・ダニ・花粉・ほこりなどが
アレルギーの原因であるといわれています。
アトピー性皮膚炎は
皮膚が乾燥してカサカサになり外からの刺激に対するバリア効果が低下します。
そのため、医師の指導により
保湿剤、ステロイド剤、抗アレルギー剤などを処方してもらい治療します。
症状:強い痒みの湿疹、皮膚(湿疹)が乾いてカサつく
皮膚のやわらかい部分(頭、顔、首、ひじの内側、ひざの裏側)に湿疹ができる
対処法:医師に湿疹の原因を調べてもらい、治療します。
保湿剤、ステロイド剤、抗アレルギー剤などを処方してもらい症状をコントロールします。
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アレルギー性鼻炎は、鼻アレルギーともよばれ、
かぜでもないのに、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどを起こします。
目の痒みを伴う場合もあります。
花粉症など季節性のアレルギー性鼻炎のほか
季節には関係なく一年中起こる通年性(非季節性)アレルギー性鼻炎があります。
通年性アレルギー性鼻炎の原因として最も多いのはハウスダストです。
ハウスダストとは寝具、敷物、衣類などから出る塵やほこり、人やペットの毛やフケ、
ダニ、カビ、細菌などさまざまなものがあります。
症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、流涙、頭痛、嗅覚障害
対処法:アレルギーの原因となる物質を取り除くことが重要です。
部屋の掃除をこまめにおこないハウスダストをためないようにしましょう。
医師の処方に基づき
抗ヒスタミン薬、副腎皮質ホルモン薬、抗アレルギー薬を服用することも有効です。
またアレルギーの原因物質に少しずつ慣れさせ、
体質を変えていく方法もおこなわれます。
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花粉症は植物の花粉が原因となって起きる季節性アレルギー性鼻炎です。
代表的な花粉はスギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなどで
アレルギー反応によって鼻づまり、鼻水、くしゃみ、涙、目のかゆみなどの
症状が出る子供もかかりやすい病気です。
症状:鼻づまり、鼻水、くしゃみ、涙、目のかゆみ
対処法:原因となる花粉を吸い込まないように気をつけることです。
花粉が多い時期・時間の外出を避けて、マスクを着用します。
外から帰ってきたら、衣服についた花粉をはたき落とします。
外に干した布団は、花粉をはたき落としてから取りこみます。
部屋のそうじをこまめにおこなうことも大切です。
主な治療法は
抗アレルギー剤を服用したり点鼻薬や抗ヒスタミン剤で、症状をやわらげます。
アレルゲンがはっきりわかっている場合は減感作療法もおこなわれる場合があります。
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食物アレルギーのアレルギーとは
「過剰な反応」という意味で、そのしくみは抗原抗体反応によるとされています。
原因となる食物(アレルゲンまたは抗原)が、からだの中に入ると抗体ができます。
この抗体に、再びアレルゲンである食物をとると、アレルギー反応が起こります。
特定の食べ物を食べたときに、
アレルギー症状が出る乳幼児と子供がなりやすい病気です。
症状は嘔吐、下痢、じんましん、皮膚炎といろいろあります。
その中には、呼吸困難などで命にかかわるような場合もあります。
食物アレルゲンとしては、卵・牛乳・大豆が圧倒的に多く
これらを3大アレルゲンと呼んでいます。
個人差があるため、ほかの食品がアレルゲンの場合もあります。
何がアレルゲン(アレルギーの原因)になっているかは、医師に相談して特定します。
症状:アトピー性皮膚炎の増悪、じんましん、鼻水、くしゃみ、喘鳴、ぜんそく、
腹痛、嘔吐、下痢、呼吸困難
対処法:食物アレルギーを起こさないためには、
卵・牛乳・大豆などアレルゲンであるとわかっている食品は食べないことが基本です。
以前にひどいアレルギー症状を起こした食物は、絶対にとってはいけません。
乳幼児は消化機能が未熟なため、大きい分子のたんぱく質のまま吸収されて、
アレルギーを起こすと考えられています。
つまり、食物アレルギーのアレルゲンはたんぱく質です。
とはいえ、特定のたんぱく質を含む食物を除去することは、
発育中の子供にとって慎重に行わなければならないので、
自己判断しないで医師と、よく相談することが大切です。
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じんましん(蕁麻疹)は体じゅうどこにでも突然あらわれ、
かゆみが強く皮膚が赤く少し盛り上がる発疹で
2歳以上の乳幼児や子供がなりやすい病気です。
じんましん(蕁麻疹)の発疹は数時間から半日くらいで消え、
形は、丸いものから、不規則な地図のようなものまでさまざまです。
また、大きさも2〜3mmくらいから、手のひら以上の大きさまであります。
1カ月以上毎日のようにつづく場合を慢性じんましん(蕁麻疹)、
それほどまでならずに治るものを急性じんましん(蕁麻疹)といいます。
急性じんましんでは薬や食品、そのほかの吸入抗原、
感染症の病巣などの体内に入るものによるアレルギー反応によることが多く、
時間とともにそれらが体外に排出されると治まります。
慢性じんましん(蕁麻疹)では、
全身の異常(内臓の病気、便秘、下痢、疲労、睡眠不足など)や、
特殊なじんましん(蕁麻疹)寒冷じんましん、温熱じんましん、日光じんましん、
コリン性じんましん、人工じんましんなど)によります。
皮膚以外でも、くちびる、口の中、のどの奥などに出ることがあります。
症状:赤く盛り上がった発疹、強いかゆみ
対処法:じんましん(蕁麻疹)の原因になる食品がはっきりしている場合は、
それを摂取しないことが大切です。
アレルギーを起こしやすい食品として、
卵、牛乳、魚、そば、エビ、カニ、イカ、ピーナツなどがあります。
かゆみをやわらげるには、冷水でしぼったタオルや保冷材で冷やします。
のどにじんましん(蕁麻疹)ができて、声がかすれる、のどがヒューヒュー、
ゼーゼーする、息が苦しいというような症状すぐに受診しましょう。
医師の指示に従い、
かゆみ止めの注射や抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を内服します。
特殊なじんましん(蕁麻疹)は、原因により治療が異なりますので、
医師の指示に従いましょう。
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